2個のAthlon 上が500、手前が550MHｚ AMD Athlon 使用レポート （工事中）
Athlon 500と550MHzを入手しました。
現在Athlon 500マシンでこのページを製作しています。
2個のAthlon 上が500、手前が550MHｚ
細部のデザインが幾分異なるのが分かる
MSI-6167にAthlonを差して記念撮影
導入
メインボードは台湾MSI社のMS-6167ver1.0を購入しました（というか現状ではこれ
しかないので）。日本版で26,800円でした。
Athlonには古いPentiumⅡの（SECC1？）ファンが取りつけ可能です。ただAthlon
の加熱は強烈なので強力なファンを付けましょう。私はK7用と書いてあった「COOL
TIUMⅡ」という冷却器を選びました。
最近MS-6167ver1.0でトラブルがあったらしいのですが、私が今使っている限りでは
とくに問題は発生していません。しかし、Win98のインストール後にメインボード付属の
MSIのCD-ROMのパッチをあてると不具合が発生しました。「K7 INFアップデート」と
かいうパッチをあてたところ自動的に再起動しますが、ATAPI接続のCD-ROMを認識
しなくなってしまいました。2台のCD-ROMで試しましたが、同じでした。そこでしかたな
くSCSI接続のドライブで作業を進めました。しかしその後AGPドライバなどをインストー
ルすると再びCD-ROMは認識されました。
ちまたではAthlonを使うと電源の容量が足りなくて電源が入らないという事が話題にな
っていますが私は235Wの電源で安定しています。電源入らないという事は一度もあり
ませんでした。HDDはIBMのDJNA371350 7200rpmとVGAはVooDoo3 3000AGPです
おそらく話題の電源問題の原因はメインボードとの相性と思われます。
パフォーマンス
とりあえず今まで使っていたK6-3＋VooDoo3 3000とくらべますと3Dゲームでのパフォ
ーマンスは確実に体感できます。「MOTORACER２」「SuperBike」の2タイトルを使用しま
した。K6-3でもかなり楽しめた「MOTORACER２」がAthlon500では細かいもたつきが無
くなりとても快適です。一方の「SuperBike」ではパフォーマンス向上が特に顕著に見ら
れました。具体的にはK6-3ではレースに参加するバイクの台数を15台以上にすると確
実にもたつきが見られ著しくフレームレートが低下し、いわゆるカクカクの状態になりま
したがAthlon500では最大の32台に設定しグラフィックのパフォーマンス設定項目をす
べて最高の状態にしても全く問題無く、快適にプレイできました。もちろんK6-3の時と
おなじVooDoo3を使用していますのでK6-3と比較するとクロック以上のパフォーマン
ス向上が体感できました。それなりに値段は張りますが500MHzでこれなので650等で
はすばらしいパフォーマンスが期待できます。
またベンチマークも取りました
3DMARK99 MAX http://www.3dmark.com/
左下の部分が空白である
まず、3DMARK MAXですが起動時の画面がK6-3とは違いK6-3のロゴが表示されま
せん。
結果はこちら
Final Reality http://www2.vnu.co.uk/finalreality/
3Dのテストで波紋が広がるシーンが非常にスムースです。
結果はこちら
戻る 1999/08/26